たまおのブログ

たまおです。

お仕事振り返り(2018年4月~2019年3月)

 間もなく元号が変わるタイミングということで、なんとなく大晦日っぽさを感じる今日。そんな私はフリーランスになって1年が経ちました。というわけで、この1年の仕事について振り返ってみたいと思います。

 

 2018年4月に独立し、この1年間で書いた記事は144本でした。単純計算で2.5日に1本ペースです。これを多いと見るか少ないと見るかは人によると思いますが、1本の記事に対してかかる時間はまちまちなこと(イベント系ならほとんどが翌日締め切り、考察系やコラムだと日数がかかる)を考えると、まあこんなものかなあ……と思います。

 

 以下、思い出深い取材や記事について。

 

ライブ系レポ

 主に「バンドやろうぜ!」のリアルライブレポをよく書きました。「バンやろ」はフリーになる前にも全国ツアーに同行させていただいて取材をしたりして、もう本当に関係者のみなさんにはお世話になりました……。実は「バンやろ」リリース直後に初めてOSIRISのライブを観たとき「これは絶対にもっとたくさんの人に知ってもらわねばならぬ!」と思い、取材させてくださいとメーカーさんに直談判したという経緯がありました。

 

 ゲーム発といえど、目指したのは音楽系媒体のようなレポートでした。とはいえ音楽に特化した記事は書いたことがなかったので、BARKSさんなどのライブレポートを読んで勉強させていただきました。結果、自分の書いたものはポエムった感じのレポも多かったですが、意外と好評だったので良かったです。

 

バンやろOSIRISラストギグ(2018年8月)

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 そしてこの一連のお仕事があったおかげで、「ヒプノシスマイク」を始めとしたライブ系レポをやらせていただくようになりました。感謝。最近は声優さんご自身が演奏をしたり、ガチめのライブをやられることが増えたので、こうした感じの取材は増えていくのだろうなという気がしています。

 

ヒプマイライブ3rd(2018年11月)

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舞台系いろいろ

 

 もはや一過性のブームではなく、ジャンルとして確立されたような気もする2.5次元舞台。これの取材もめちゃくちゃ増えました。「あんスタ!」「エースリー」「刀剣乱舞」「イケメンシリーズ」などなど……。なお、お仕事で舞台を拝見させていただいて、もう一回見たい!と思ったものは、あとから個人的にチケットを買って(チケ難舞台はライビュなどで)観に行くことが多いです。

 

 あと、舞台系だけでなくイベント系取材全般でそうなのですが、カメラマンを兼任することもかなりあります。舞台はほんと難しいんです……写真撮るの……。ライター業に撮影センスが必要になるということは、実際にこの仕事をするまで知りませんでした。オフィシャルフォトの提供があったり、カメラマンさんを同行される媒体ももちろん多いですが、私の場合、撮影OKの現場だと自分で撮ることがほとんどです。よって、囲み取材などはそりゃあもうめっっっちゃくちゃ緊張します。目線くださああああい!!

 

 舞台系レポはネタバレもできないし、かといって私がいま置かれている環境だと即出し公開も難しいことが多いので、開き直って自分にしか書けない切り口で書くことを心がけています。できているかどうかは別として……。

 

写真がわりと気に入っているレポ:エーステ秋冬(2019年2月)
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百花百狼(2018年12月)

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ちょっと変わった取材たち

 

 通常のイベントやライブだけでなく、ちょっと変わった感じの取材もたくさんありました。中でも印象深かったのは、まずは執事喫茶レポ(千銃士コラボ)。

 

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 これは編集部の方が「たまおに食レポをやらせてみよう」ということで振ってくれた取材だったのですが、味を文字にするのって難しいな!!と痛感しました。それはさておき、このとき初めてお伺いしたSwallowtailさんは本当に最高オブ最高だったので、個人的に再帰宅したいと思いつつまだ行けてません。今期こそは……。

 

 そして、「刀剣乱舞」にて「京のかたな」展をはじめとした京都ツアー。

 

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 これは本気で死ぬほどハードなスケジュールだったのですが、「京のかたな」展はあまりにも素晴らしかったので、後日また個人的に京都を訪れ堪能しました。

 

 そして変わった取材というか、この一年の中でベスト3に入る印象深い取材だったイケメン戦国×山梨県笛吹市コラボ。

 

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 取材自体はいい旅夢気分というか、非常にほのぼのと楽しかったのですが(体力はごっそり持っていかれましたが)、記事の後半にある川中島合戦の取材が異色過ぎました。取材陣も衣装をつける決まりがあったり、主催様から「川の向こう側に渡ったら、本番が始まったら戻って来られませんからね!!」と言われたり、大変貴重な体験をさせていただきました。これもカメラマンやりました。

 

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 このへんとか我ながら女性向けタイトルの取材写真とは思えない。でも臨場感あって気に入ってます。

 

サービス終了タイトル

 

 残念ながらこの一年は、サービス終了が発表されたタイトルもいくつかありました。中でも先ほどあげていた「バンドやろうぜ!」や「Readyyy!」、「千銃士」関連の仕事は特に思い出深いです。以前のブログ記事(ソーシャルゲームの終了について思うこと - たまおのブログ)にも書きましたが、これらのタイトルも例外ではなく、演者さんたちや制作陣の愛情を感じていました。

 

 スマートフォン向けゲームが出だして数年、こうしたことは予期されていたことではあるものの、やはりとても残念です。ですが、どんなタイトルにも必ず終わりは来ます。だからこそ、受け手である自分たちも悔いのないようにありたいと思います。

 

 

 というわけでざっくりとピックアップでした。あと、この一年で印象的だった仕事といえば、「エースリー」公式サイトにて組別コラムを書かせていただいたこと。これだけ大きくメーカー公式に名前が出たのは初めてだったので気合いが入りました。とはいえ、書きたいことの全部が書けたかと言うとまだまだ実力不足だなと痛感。非常に勉強になったお仕事でした。ですが、書いていてとても楽しかったです。

 

 それから、私のTwitterアカウントでのフォロワーさんは「あんさんぶるスターズ!」ファンの方がかなり多いと思うのですが、「あんスタ!」もインタビューや考察記事など、この1年もいろいろやらせていただきました。考察記事はようやく念願のユニット語りの連載を始めることができましたが、思った以上にめちゃくちゃ時間がかかる難産なうです(まずストーリーを読み返すのに時間がめちゃくちゃかかる)。しかしこの、悩む時間や書く時間がやはりとても楽しい。余談ですが「あんスタ!」はサービス5年目、私もライター業5年目ということで実は同級生(?)だったりします。それもあって非常に思い入れの深い、大好きなタイトルです。「あんスタ!」が続く限り、私もまだまだ追いかけていきたいと思います。

 

ユニット語り記事第1回は、告知ツイートのRT+いいねを15000超いただきました。ありがとうございます!!

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ライター5年目、フリー2年目に思う

 

 以前書いたかどうかさだかではないのですが、私はゲーム業界に身をおいてからはそこそこ長く、これまでは主に宣伝周りの仕事をしてきました。で、いま現在がライターになって5年目です。まだまだひよっこです。そもそもなぜライターになったかと言うと、書くことが好きなのはもちろん、私は私の好きなものやいいなと思ったものを人に伝えることが何より好きだから。ひとつのコンテンツではなく、あれもこれもいろいろ伝えたいという欲張り思考が原点だったりします。

 

 インタビューをやったり現場の方とお話をしたり、イベントやライブを観ていると思うのは、この熱量や愛をどうやって伝えればいいのだろう、どうすればこの感動を言葉にできるのだろうということです。これについてはたぶんまだまだ試行錯誤すると思うし、挑戦もしていくだろうと思います。

 

 このキャリアでは無謀とも言えるフリーランスになったのも、ひとつの場所に縛られずにたくさんのことに挑戦したいという想いがきっかけでした。なので、フリーランスになってからは「毎年必ず、これまでにやったことがない仕事に挑戦する」ことを決めました。最初の一年はおかげさまで、新たな挑戦も多数させていただきました。二年目に入ったいまは、まだ公表できないものもありますが、面白い体験ができそうなお話もいただいていて、ますます頑張らねばというところです。

 

 仕事なのでつらいことや悔しいことはもちろん山ほどありますが、好きなことを仕事にできているというのはやっぱり幸せなことだなと思います。これは、本当に好きなものにたどり着けるまでに時間がかかってしまった自分がたどり着いたひとつの答えです。今年度もガツガツと、夢や目標に対してはますます貪欲に走り続けたいと思います。あとこのブログも、またマメな更新を頑張ります。

 

 とてもお世話になっている4Gamer編集部のみなさま、メーカーのみなさま、そのほか関わらせていただいているみなさまに尊敬と感謝を。令和になってもライター「たまお」を引き続きよろしくお願いいたします。

 

 2018年4月以降の仕事はこちら(Twitterでの告知まとめ)

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